BodyParts3Dリリースノート(Release 4.0, 2013/5)

データのバージョンアップ

  • データセット4.0を公開しました
  • バージョン整数部の変更には空間座標系の変更が含まれます。
  • バージョン小数部の変更はパーツの追加・修正を意図しています。
  • 異なるバージョンのデータを併せて利用することはできません。

What is new in 4.0

座標系の変更

  • 胴体内の大きな内部器官に合わせて骨格を調整を行いました。
  • そのため多くのパーツの位置が変わっています。

概念の追加

  • 血管を含む肺と肝臓が分割されて追加されていますが、概念とのマッピングに若干の不整合を含む可能性があります。
  • 脳の動脈が追加されました。
  • 体循環に係る動脈および静脈が追加されました。
  • 眼球内部および付随する構造が追加されました。
  • 咽頭・喉頭が追加されました。

ファイル名

  • バージョン3.0以前はポリゴンファイルはその概念ID番号で表されていました。
  • 概念、ファイル名とその関係の混乱を避けるため、ファイル名はユニークなIDに変更になりました。(例:FJ1234)
  • ポリゴンファイルと対応概念は別途テーブルをご参照下さい。

BodyParts3Dサイトの見直し

  • サイトを一から見直しました。

マップエディタにおける操作手順の明確化等

  • BodyParts3Dでは、目的に応じた部分モデルを構築することができます。
  • このポイントを明確化するためにデータメニューを改善しました。
  • データカテゴリを導入しました:Elemental Data、Compound data [Is a compound / Part of compound].
  • ピンを大きく変更しました。
  • インタラクティブな画像をiframeとして埋め込めるようになりました。

個別データのダウンロード

  • BodyPartsカードのリンクを辿ることで、各概念に該当するObjファイルをダウンロードすることができるようになりました。
  • ファイル名は概念IDと独立に付与されています。