Anatomography map API configuration

Camera configuration category

カメラ位置、ズーム、カメラの回転角度など、描画時のカメラ(視点)に関するconfiguration parameter群を設定します。

Configuration parameter

"Camera" categoryには以下のパラメータが存在します。

Configuration category デフォルト値 説明 指定可能な値
"Cameara":{ パラメータの連想配列
"CameraMode" "front" カメラ位置を指定 "camera"|"front"|"back"|"left"|"right"|"top"|"bottom"
"CameraX" 0 カメラのX座標(Modeが"camera"の時) 任意の数値
"CameraY" 0 カメラのY座標(Modeが"camera"の時) 任意の数値
"CameraZ" 0 カメラのZ座標(Modeが"camera"の時) 任意の数値
"TargetX" 0 カメラの視線が向かう点(Target)のX座標 任意の数値
"TargetY" 0 カメラの視線が向かう点(Target)のY座標 任意の数値
"TargetZ" 0 カメラの視線が向かう点(Target)のZ座標 任意の数値
"CameraUpVectorX" 0 カメラの上方ベクトル(上方向を定義)のX要素 任意の数値
"CameraUpVectorY" 0 カメラの上方ベクトル(上方向を定義)のY要素 任意の数値
"CameraUpVectorZ" 0 カメラの上方ベクトル(上方向を定義)のZ要素 任意の数値
"Zoom": 0 ズーム値 0 ~ 19.8
"AddLatitudeDegree": 0 緯度方向への追加回転角度 0 ~ 360
"AddLongitudeDegree": 0 経度方向への追加回転角度 0 ~ 360
}

パラメータの使用例

カメラ位置を指定する("CameraMode"パラメータ)

"Camera"カテゴリの"CameraMode"パラメータに、カメラ位置を指定することで、パーツ群を前後左右上下のいずれかから見た画像を描画することができます。
未指定時には"CameraMode"は"front"となり、人体の前面からパーツを見た画像になります。

これは、 と同じ画像です。
CameraModeを変更("left"、"right"、"back"、"top"、"bottom")することで、描画時のカメラ位置が変わります。例えば"left"とすることで、カメラが人体の左側(人体は手前を向いているので、人体から見ると右側)に回った図が描画されます。


拡大画像を表示する("Zoom"パラメータ)

"Camera"カテゴリの"Zoom"パラメータを大きくすることで、より拡大した画像を描画することができます。


カメラ位置を任意の角度変更する("AddLatitudeDegree"、"AddLongitudeDegree"パラメータ)

"Camera"カテゴリの"AddLatitudeDegree"、"AddLongitudeDegree"パラメータをりようすることで、カメラを中心点に対してそれぞれ緯度、経度方向に回転することが可能です。
例えば、正面("front"なので省略)から緯度方向に30度、経度方向に45度の位置からみた図を描画する場合には、

と指定します。
回転の基準点は、"CameraMode"で指定した位置となるため、"back"を指定して同じ回転角を指定すると、描画される画像は異なります。