Anatomography map API method

image method

image methodに対して適切なmap configuration parameterを与えることで、BodyParts3Dシステムが保持している三次元モデルデータを元にレンダリングした画像を得ることができます。

リクエスト

下記構成のURLに適切なconfigurationを設定してhttpリクエスト(GET、POST)を要求します。

http://lifesciencedb.jp/bp3d/API/image?[configuration]
最も簡単なhttp GETリクエストの方法は、ウェブブラウザのURL欄に貼り付けて表示することです。
image methodのリクエストに含めることが可能なmap configuration categoryは、CommonWindowCameraObjectRotatePartLegendPinLightです。

レスポンス

GETリクエストに対しては、png形式の画像データが返されます。
POSTリクエストに対しては、IE8以前のみpng形式の画像データが返されますが、それ以外では下記形式のJSONデータが返されます。

{
 "data":"data:image/png;base64,[base64エンコードされた画像データ]"
}

サンプル

下記のURLをウェブブラウザで開くと、PartID(FMAID)が"FMA5018"(Bone Organ)の静止画像が表示されます。
ここではconfiguration部分の詳細は省きますので、"Part"パラメータの説明も併せて参照して下さい。


続いて、configuration部分の"PartID"を"FMA7148"(Stomach)に変更したURLをウェブブラウザで開くとStomachの静止画像が表示されます。

明示的に指定を行っていないconfiguration parameterはデフォルト値で補完されます。
上記のリクエストでは、パーツの色が指定されていないため、デフォルト値の"FFFFFF"(白)でパーツが描画されています。


パーツの色を変えるには、"PartColor"パラメータを指定します。例えばStomachを赤色(16進数表記では"FF0000")で描画するには、下記のようにconfigurationを追記します。
別のパラメータを追加するには、カンマで区切って記載します。


複数のパーツを同時に描画することも可能です。例えば先ほどの"FMA5018"(Bone Organ)を同時に描画するには、下記のようにconfigurationを変更します。
複数のパーツを列記する場合にも、カンマで区切って記載します。

"FMA7148"(Stomach)が赤色("FF0000")で、"FMA5018"(Bone Organ)はデフォルトの白色("FFFFFF")で、同時に描画されました。


さらに、描画する向きを変えるために、"Camera"というconfiguration categoryを追加します。
方向は"CameraMode"というconfiguration parameterで変更することができますので、この値を"left"に変更してみます。
新たなconfiguration categoryを追加する場合にも、カンマで区切って記載します。

先ほどのパーツ群が、視点が左側("left")に回った状態で描画された画像が表示されました。

このように、configuration parameterに必要な設定を追加していくことで、目的とする画像を生成するURLを構築することができます。